3月定例会議
2021年3月25日(木)定例会議を行いました。
〇新電力インキュベーションプログラム
東京商品取引所(TOCOM)の山下様にご講演いただき、電力先物市場について意見交換を行いました。今般の市場高騰を受け、今後の地域新電力の事業展開に電力先物市場は重要な位置づけになるため、活発な意見交換となりました。特に地域のFIT電気を調達する地域新電力のリスクヘッジに先物取引は重要となります。また、既に取引を行っている会員からの取組紹介もあり、充実した情報交換の場となりました。
このほか、電力市場高騰を受けた審議会の動きや関連情報を事務局から報告するとともに、今般の市場高騰を受けた各会員の今後の展開・戦略を共有しました。
1)IP意見交換会
〇東京商品取引所(TOCOM) 山下 雅弘氏
電力先物市場活用の際のポイント
※電力先物市場活用に関する意見交換
2)地域新電力IP運営委員会
・最近の経産省審議会における検討ポイント(事務局から報告)
・1月インバランス増大について(各社からコメント)
・今後のFIT電気調達について(各社からコメント)
・連続講座のご案内
・運営状況報告
・業界関連ニュース
・市場動向
・インバランス単価動向
・CIS等について
〇全体会議・勉強会
勉強会では、4月から入会いただく予定の地域新電力5社(ひおき地域エネルギー様、太陽ガス様、おもてなし山形様、かみすでんき様、飯田まちづくり電力様)に、お取組やこれからの戦略をご発表いただき、意見交換を行いました。
それぞれに特徴ある地域に根差したお取組をされていて、参加者の皆様の参考になったと思います。
また、参加者は45名となり、多くの方々にご参加いただきました。
ご発表いただいた方々、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!